あきのブログ 東大合格編

東大合格体験記をまじめに書きますよ、ええまじめに(フリではない)

世界史の勉強法

おはヨモギ、こんにチゲ鍋、こんばんワルイージ。どうも、あきです。

今回は世界史です〜。

世界史は、学校では授業すら取らせてもらえなく、東大に志望校を変更した高3の4月から独学で頑張りました。ここではその方法等を書くのでなにかの参考になれば嬉しいです。

 

独学で世界史!と大見得きったものの、別になんら特殊な勉強法ではないと思います。恐らく割と王道の類に入ると思いますよ〜。

 

僕の世界史の基本方針は、まずは簡単な本で通史を掴み、教科書でやや通史の細分化、各模試で軌道修正を図りながら、後半期で論述へと知識を昇華させる、でした。

 

勉強開始時、全く世界史の知識がなかった僕は、とりあえず世界史とはどんなものかを知るために、社会人向けの高校世界史復習の為の文庫本を一冊読んだ後、もう少し受験用に詳しくした『教科書より優しい世界史』を読み込み、世界史の大体の感じと通史をある程度掴んだ上で山川の教科書、参考書と徐々に進めて行きました。

 

世界史を独学でやる場合まずはじめにぶつかるのが量の多さでしょうね。糞真面目な方でない限り最初からドンドン暗記していきながら通史を終わらせるのは中々厳しいものがあります。なのでやはり全体を俯瞰する意味を込めて、最初に軽いもので良いので通史を確認してから、より細かい所に入る、というのが僕にとっては最適なのかなと思います。

次にぶつかる困難は、恐らく、知識の強弱がつけにくいという事でしょうか。僕は初めて受けた模試でかなりびっくりしていましたね。こんな所が問われるのか、地図問題が思っていたより多いなぁなど色々驚かされました。これに関しては独学なら参考書や模試に頼らざるを得ないと思います。僕は月1,2回くらいの模試を受けるたびに、この勉強法であってるか、着目する点はここで大丈夫かなど軌道修正を施してました。まぁ、これだけ聞くと大層な事をやってるもんだ、と思われるかもしれませんが自分自身もあまり深くは考えず、模試で問われた所に近い部分を重点的に暗記していたというのが大半ですかね。

また僕は、教科書や参考書でやや細かい歴史用語を暗記するのは模試をペースメーカーにして、定期テストで良くやる詰め込み勉強をしていましたね。3年の模試でも通史丸ごとが範囲となるのは夏以降が殆どなので、取り敢えず模試で指定された範囲を重点的に勉強し、単語などの暗記に勤めていました。模試で点数を取る事を目標にすれば目標にも具体性がでてきて、良いモチベとなりました。

後は勉強のモチベを保つために友人と賭けをしていました。四月から世界の勉強を初めて、その3週間後の世界史の模試で学年順位5位以内に入ったら500円よこせ、というのをやっていましたw。進研の記述模試では偏差値64で悔しくも学年7位という結果に終わり、賭けに負けたのですが、その1週間後にあるマーク模試では92点を取る事ができ、学年1位を取る事が出来ました。完全に自慢になってしまいますが、他の人が2年生の頃から、1年かけて勉強していたのを僕は1ヶ月で抜くことができたので、かなりの自信にも繋がりました。

 

以上が大体の世界史の勉強法になります。タラタラと書きすぎましたかね。読みにくかったらすいません!

次回は参考書を紹介して行きたいと思います。

ではでは〜