高校振り返り 高3編 春〜夏
3年の春休み、一つの契機がくる。
一橋志望として、オスミウム(伝われ、このネタ)より重い腰を上げた僕だったが、受験勉強をしてる時にふとこう思った。「志望校、一橋までいくならやっぱ東大やろっ!」と。
受験勉強ですら手こずってたら将来何にもなれない。成功する為にはやはり大学なら一番上を目指してやろうなんて野望も少しは有りましたが、まぁ、何というか、単純なんですよね、僕は。
この時の僕は東大に社会が二科目ある事なんて夢にも思っていなかったんだよなぁ(阿保)
何はともあれ東大志望へとジョブチェンジ(?)した僕は漠然と東大を目指し始めた。
まずは情報収集から、これは全ての基本アルネ。ということで、勉強法についての本、東大合格体験記をこの春休みで文字通り腐る程読んだ。
そして、使う参考書を決め、大まかな一年の予定を立てた。夏までは基礎固め、夏休みは参考書で応用をやる、夏明けたら過去問に入り過去問を回そう!と(結局大幅にズレたのだが)
予定が決まれば後はただやるのみ。
高3時点の人生で6時間以上勉強をした事のなかった僕の勉強時間も次第に増えてゆき、平日は3時間30、土日は7時間を目安に勉強していった。夏休みまでこの時間を継続したと思う。特に英語がよわよわだった僕は英語に力を入れていった。
先程言った社会の二科目、これが一番の東大合格への難点だった。その科目は世界史。学校の授業は日本史しかなく、塾にも行ってない、その為多くの時間を世界史に割いた。詳しくは各教科勉強法のとこで書くことにする。
6月には初めて東進の東大模試なるモノを受けた。ワクワクしながら受けたのだが、結果は国語以外まるで戦えない、絶望的だった。メンタルが限界を迎えたが合格体験記などを読んで踏ん張った。基礎さえ終われば何とかなると信じて…
結果として夏休みにまで基礎はもつれ込んだ。
夏に意識したことは長時間勉強の習慣化、一日10時間を目安に頑張った。最初の3日は死にかけたけれど次第に体が慣れていくのを感じた。
また、夏には河合と駿台の東大模試もうけた。結果は河合は最低判定のD、しかし駿台では奇跡的にCを取った。今までの勉強は大きく外れてはいないよと言われた感じがした。ケッ、カスかよ!という成績だけど僕にとっては本当に嬉しかった。また、夏休みの終わりからツイッターでガチプロ界隈のツイートを見てモチベを保ってた記憶がある。
夏休み後半からは応用系を参考書でやり始めた。それくらいかな?後はしこしこと参考書を周回してたね〜
夏休みには塾の夏期講習でもとろうかな、とは思ったけれど、持ち前の面倒くさがりが発動してグダグダしてたらイツノマニカ申し込み期限が切れてたので結局1人でやる事になった。
人と話すことは殆どなく、自分でも精神的にこれ大丈夫か?と思ったが、やはり、ここは流石の僕。陰キャ気質が幸いしたのか何の問題も無かった。うん?それはそれで問題だなぁ…
次回で高校振り返り編は終了かな?
高2編続
高2の冬、怠惰と呑気を体現したような僕にも段々と受験が近づいてる事を感られてきた。
この時期、学校では志望校決めを迫る総合の時間が何時間分かあった。
前回にも書いたように、経済への興味を持っていた僕は経済といえばという事で、志望校を取り敢えず一橋大にした。
そして受験の近づきをその身をもって体感したのは、高2センター同日模試。取り敢えず僕は、担任に言われるままに、英国数、日本史とプラス読書で培った知識の力試しや好奇心から政経を受ける事にした。同日対策は、政経は好きだったので政経だけ少しまじめに勉強した位だった。
結果としては、英国は7割、数は6割、日本史は4割。唯一真面目に勉強した政経では70点で全国20位代を取ることができた。僕としては案外出来るじゃん、といったところ。
しかしながら、英国数日は一橋志望としては、厳しい出来。更にいえば政経は一橋では使えない。使えても倫理が必要だった。
センター同日が学校で返却された2月くらいから、何となく勉強しなきゃなぁ…と少し焦りがでてきた。自宅で、得意科目である国語から勉強を始めていった。定期テスト対策以外で家で勉強するのは殆ど初めての僕にとって、恐らくここが受験勉強のスタートライン。
平日は2時間、土日は4時間を目標に勉強を始めた。
家で勉強なんて普段全くしなかったので、2時間も集中力が持たない。辛かったのを覚えている。どうして僕はこんなに意思が弱いのかと。しかし、習慣というのは有難いもので次第に勉強が定着していった。
また、本やヨウツベで長時間勉強のコツを調べて色々模索してみた。例えば30分に小分けにして、それを多くのセット行ってみたり、決めた範囲終わるまで机から動かないようにしてみたり、時間を決めて机から動かないようにしてみたり。結局この時期にはあまり長時間の勉強習慣はつかなかった。
勉強内容は国語の後は、ぼちぼち英語を始め、これを高2の終わりまで続けた。
とはいうものの勉強時間は上記の通り、同学年に比べて圧倒的に勉強時間が少なかった。
次の転機は高3の春に来る。次回へ続く…
高校振り返り 高2編
2年への進級の際、僕の学校では成績順でクラスが分かられることになる。前回でも書いた通り、定期テストでは毎回上位層に、模試では10位以内に直近の模試で入っていたので、当然のように一番上であるAクラスにいけると思っていた。
けれども結果はCクラス。このクラスは文理混合の下クラス。
先生曰く、提出物状況や、自宅学習時間から学習意欲が感じられず、団体戦の受験において、周囲に悪影響を与える恐れがあるとの事。
このお陰でただでさえレベルの低い学校でより低いレベルの授業を受ける羽目に。学校の方針が気に入らなかった僕は、このころから授業中に寝たり、自習をしてみたり、読書をしてみたりした。
数学の授業は戦争だった。僕が読んでる本を先生が取り上げる。すると僕は懐からもう一冊本をだす。それを取り上げる先生。待ってましたと言わんばかりにカバンから五冊の本を取り出す僕。どちらかが諦めるまで続いた。ナニ?下らないだって?そうだよ(便乗)
また脇道に突っ込んでしまったね。
改めて勉強面。とはいうものの、学習姿勢は冬まで高1とは変わらず、授業と定期テストの1週間詰め込みをやってた。ただ質の悪い授業だけは、授業中に、自分で授業内容を教科書で学んでた。模試でも特に悪くなる事もなかったけど、東大は視界の隅にも入ってくれないほどのちんけな成績だった。
特筆すべき勉強に関わる事といえば、僕は読書が大好きで、この時期には色々な名作と言われる本を読み漁った。フランケンシュタインやらクトゥルフ神話に始まり、プラトンの作品、ロックの統治ニ論、ルソーの社会契約論、マルキドサドなども多くよんだ。この読書経験によって経済へ興味を持つことが出来たと思う。また多少なりとも知識もついた。
今までの学習姿勢や受験勉強への考えの変化が訪れたのは高2の冬。この事については次のブログに書こうと思う。ではでは〜
高校振り返り 高1編
振り返りなので口調はタメ口でいくお
中学時代、ぼちぼちの成績で、高校受験もあまり勉強していなかった為か、これ又ボチボチの高校へ入学することに。
〝高校〟に漠然とした憧れを持っていた僕は、高校入学と同時にその幻想が打ち砕かれた。眼前に広がる地獄絵図、可愛い子は何処にいる、クラスのマドンナは?、美少女委員長は?……そして僕は学んだのだ、ラブコメの発生条件は主人公の容姿でもコミュ力でもない、周りに可愛い子がいるかどうかなのだと……
うん。熱くなりすぎた。話がそれたね、大分逸れたよっ!今からちゃんと勉強面の話に戻しますね。
高1の時、僕は全然勉強をしていなかった。いや、むしろ出来なかったという方が正しいかな
授業を除いた勉強時間は、定期テスト1週間前のみだった。提出物も出さない、学習時間も学習意欲も見受けられないと担任から注意された程でしたね〜。
一応自己弁解の為に言っておくと、授業中は人並みに集中して受けていました。また、定期テストは1週間の勉強で詰めに詰めて、学年順位なども上位層にいました。勿論、上位になれたのは学校のレベルが低かったからなんですけどね〜。
けれど、この時の定期テスト前の追い込みや、追い込めば点数を取れるという事は自信へと繋がったと思っています。この授業、定期テスト対策だけでも、高1の模試成績が人並みには上がったので、決して無駄ではなかったとは思います。ただ、この時点では東大は夢のまた夢でしたし、そもそも受けるとも思っても居ませんでした。高1の冬、学校で受けさせられたセンター同日では英語は60点、もちろん200点満点中やで〜w、国語は108点、数学は57点だったと思います。精々マーチが良いところの点数でした。
ん?高1の時はほかに何やってたかって?(聞いてない)
主に高1の時はギャルゲ、筋トレ、読書、メタルギアに打ち込んでいた感じですねw
筋トレはジムに週2で通って、週2で外に走りにいってたりもした。
また高校が家から遠く、帰宅部だったことが拍車をかけ、ゲームに関してはニート生活まっしぐらでした。
基本的に高1の時はこの生活が変わらなかったです。ダメ人間ですねw、真似しちゃダメですよ!、いや、真剣に。
お前がいうな!という感じですが、高1から勉強は絶対にすべきだと思います。それは後に必ず役に立ちますし、時間にゆとりがあるからこそ、楽しい勉強もできるというものです。英数を重点的にやるとなおよいでしょう。世の中には面白い参考書や勉強が溢れています。高校3年間はあまりにも短いものです。
では今回はこれで〜、次回は高2編で〜。
ブログの目次のようなもの
これからのブログでは
- 高校全体を通した勉強を中心とした振り返り
- 各教科の勉強法
- 各教科で使った参考書紹介
- 高校での模試成績総まとめ
- 一次試験、二次試験実況のようなもの
- モチベ維持法等
- 随時付け足し
の順でやっていく予定です。あとは僕の気まぐれ、読者の要望に応える形で役に立つ事を発信できたらな、と思っています。
今回は短いですが以上で〜、次回は➀の高校振り返り編です。
自己紹介
どうも〜!あきです。
前回はすこしツマラナイものとなってしまいました。さぁ、気をとりなおして、手始めに僕自身の受験時の状況を軽く述べさせて貰いますね。
学校の偏差値 は50代
学校の東大現役合格者は0人
塾なし独学
受験勉強期間は約1年
世界史を高3から授業なしで独学
高3の10月頃の模試でE判経験
これらの条件下で東大現役合格
を果たした事が僕のコンテンツ力と言った所でしょうか、まぁ所謂、逆転合格というやつに当たるのでしょう。
この条件下でどのように勉強したのかという事について、これからのブログで書いていこうと思います。役に立つかは分かりませんが、少しでも役に立ててくれると報われるというものです。これから宜しくお願いしますね〜!
ちょっぴり真面目な諸注意
ごめんね〜、始める前に少し諸注意を述べさせてクレメンス〜。
もしかしたらこのブログを読む事によって不快感を感じる方がいるかもしれません。しかしそれに関して僕は、ごめんなさい、それなら見るのをやめて下さいと言う他にできることはありません。ブログを読む、読まないは貴方の自由です。決して強制はしません。なので、論理性のない誹謗中傷には耳を閉じさせてもらう事がありますが、ご配慮のほどよろしくお願いします。
アッ、勿論、ここがおかしいよ、とかもう少しこうした方がいい、この内容に触れて等のご意見がありましたら是非是非、ツイッターの質問箱(ID akiii114514)に入れてもらえれば、対応しますね〜。
また、これは世間一般の合格体験記に当てはまるのですが、ここに書いてある事を鵜呑みにはしない事です。
合格者というものは得てして適当なものでして、些細な事まで合格要因にしたがるものです。ラジオ体操やってたから受かった!とかゲームやって脳が活性化した!終いには、毎日決まった時間にうんこしてたら受かった!など平気で書いてきます。いや、知らんけど()
兎に角!僕も自分なりに考えてブログに投稿しますが、そう言った事がないとは限りません。自分で取捨選択しましょう。
以上です。
このブログを読んでくれる大半の人には関係のない諸注意もありましたが、お付き合い頂きありがとうございます。